葦茂り、騒ぐヨシキリみつめるカワセミ 

“ジュジュ ジュジュジュジュ” 途絶えることなく大きな声でさえずり続ける夏鳥の「ヨシキリ」です。

葦が生え茂るヨシ原の主役といえますが、声はすれども姿は見せません。一本の葦が揺れていることでその居場所を確認できます。

半年前の晩秋の主役は、モズの高鳴きでした。モズは、縄張りを守るための肉弾攻撃を目にすることができましたが、ヨシキリにあっては声の大きさを競って縄張りを主張しているようです。

かたや、通年見ることができる留鳥である「カワセミ」は、とめどなくさえずるヨシキリの傍らの葦の枯れ枝に止まって川面をみつめ、小魚を狙っています。

湘南の平野にゆったりと流れる河原にあって、一年中数多くの野鳥を目にすることができます。つい最近まで群れていたコガモは旅立ちました。シロサギやムクドリもそろそろ北帰行です。

もう少し観察を続けてみます。空中の小さな虫取り名人は、日中はツバメで、日暮れになるとコウモリにバトンタッチ、ともにせわしく飛び回っています。家屋の庭先でもっとも身近なスズメは、今の季節は野に群れとなって草の実をついばんでいます。

季節の移ろいとともに、何が変わって! 何が変わっていないのでしょうか? 丁寧に観察し続けることが求められているところです。

さて、政治の世界では「ファクト」と「フェイク」が混然一体の様相です。アメリカにあっても日本にあっても首長が「青といえば、赤信号であってもGOサイン!?」となるのでしょうか。

また、「・・ファースト」なる言語も首長の唱えているところです。多様性(ダイバーシティ)の観点からみるといかように見えるか、模索してみたいと思います。

中小企業診断士の任の遂行にあたっては、「ファクト(事実)に基づいて多様な小規模事業者のニーズに柔軟かつ真正面から向き合う覚悟です。

 

 

今月のトピックス                                           平成29421

中小企業庁 

http://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/170421hakusyo.html

中小企業庁では、「平成28年度中小企業の動向」及び「平成29年度中小企業施策」(中小企業白書)、並びに「平成28年度小規模企業の動向」及び「平成29年度小規模企業施策」(小規模企業白書)をとりまとめ、421日閣議決定されましたので公表します。

 

各白書の詳細について

·         2017年版「中小企業白書」

http://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/index.html

·         2017年版「小規模企業白書」

http://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/syoukiboindex.html

 

2017年版「中小企業白書」のポイント

1部では、最近の中小企業の動向について、中小企業の景況が緩やかな改善傾向にあるものの、改善の度合いは企業規模や組織形態などによって異なることに加えて、設備投資や売上高の伸び悩みといった課題に直面していることを明らかにした上で、中小企業のライフサイクルと生産性及び中小企業の雇用環境と人手不足の現状について分析を行っています。

2部では、中小企業のライフサイクルに着目し、起業・創業、事業の承継及び新事業展開による成長について分析を行っています。

また、ライフサイクルの各ライフステージで共通課題となっている人材に着目し、人材確保に成功している中小企業は、採用の際に自社の経営方針を明確にした上で求める人材を的確に把握し、様々な採用手段を活用していること、職場環境の見直しや業務プロセスの改善を行いながら多様な人材を雇用する、IT化や省力化、外部資源を有効に活用すること等により、人材不足の中でも成長に取り組むことが重要であることを示しています。

 

2017年版「小規模企業白書」のポイント

1部では、最近の小規模企業の動向について、中小企業・小規模事業者の景況が緩やかな改善傾向にあるものの、改善の度合いは企業規模や組織形態などによって異なることに加えて、設備投資や売上高の伸び悩みといった課題に直面していることを明らかにした上で、中小企業・小規模事業者のライフサイクルと生産性及び中小企業・小規模事業者の雇用環境と人手不足の現状について分析を行っています。

2部では、小規模事業者のライフサイクルに着目し、起業・創業、事業の承継及び売上拡大に向けた取組について分析を行っています。

売上拡大に向けた取組については、小規模事業者の中には、顧客ニーズや自社の強みを把握し、PR活動を行いながら、新市場開拓や新商品開発に取り組むことで売上拡大につなげている事業者もいること、小規模事業者ならではの柔軟性を活かし、女性やシニア等の多様な人材を活用する、また内部の経営資源にこだわらずアウトソーシングにより外部の経営資源を活用すること等により、持続可能な発展を遂げ、成長につなげていくことが重要であることを示しています。