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   春風に、桜花先咲、若葉遅芽 !        

「花をもたせる」。先立って開花するソメイヨシノの桜花、遅れて控え目

に芽吹く若葉のひとり言です。早春に花咲く樹木にあっては、開花先行で、

遅れて若葉が発芽する図式が多くみられます。ワシントン市と旧東京市が取り交わした交換樹木のハナミズキにあっても開花先咲で、サクラ同様に春先の花を愛で、秋の紅葉を鑑賞できます。

 片や、野の草花は、タンポポのように葉が先に芽出て、花茎を伸ばし満面の開花を称えます。

これらのことを踏まえて、“花”と“葉”の立場から、役割分担を考えてみます。

“花”にあっては、ソメイヨシノの先咲、タンポポの遅咲と開花時期の早遅のいずれであっても、「花の命は短じかくて、苦しみことのみ…… 」と華やかさと切なさがうたわれ、真っ盛り期間が短命ゆえに、お花見景気6千億円の経済効果がもたらされます。

一方、遅芽の“葉”は、淡いみどりの幼葉に始まり、夏の強い日差しに耐えうる濃緑と成長し、秋の訪れととともに頬を赤らめて、寒風に散らされて土に返ります。1年の四季のうち春夏秋の3季にわたって、地味ではありますが、長期に存在感をアピールしています。理化学的な観点からは、光合成によって、炭酸ガスを吸収し.酸素を発生し、炭素を蓄積し樹齢を重ねます。

〜 華やかに咲き誇る“花”と地味に働き続ける“葉”、それぞれの役割を再認識です。

“桜いろいろ”の話題を拾ってみます。今春の桜の開花は、厳冬が一転して暖春によって花芽が一気に「休眠打破」して、記録的な早咲きとなりました。ちなみに、桜の開花日を予想する方法は、花芽が成長した量を気温から推定した値「温度変換日数」の積算です。つまり、冬が寒かったから休眠打破が順調で、加えて3月は暖かい日が続いたことから開花が早まった、です。

和歌山県からは、新種の桜100年ぶり発見!の一報が届きました。和歌山、奈良、三重3県の一部でもともと自生し、今回新たに「クマノザクラ」と名づけられたとのことです。ソメイヨシノはエドヒガン系と日本固有種オオシマザクラの人工交配で誕生していますが、今回確認されたクマノザクラは自生の新種と考えられ、変種などではなく、新たな基本種として認められれば1910年代のオオシマザクラなど以来ということです。

〜 たかが“桜・サクラ”ですが、されど“さくら・SAKURA”、限りなく夢を託します。

今月のトピック  

 500億円でIT導入補助

 IT(情報技術)で日本経済の「底上げ」を狙う政策。

国内総生産(GDP)4分の3を占める広義のサービス産業の労働生産性を高めることを狙い、2017年度補正予算で500億円を計上。中小企業、サービス産業へのIT導入を支援。支援対象は10万以上の事業所の見込み。

事業の目的  IT導入補助金は、中小企業・小規模事業者等のみなさまが自社の課題やニーズに合ったITツール(ソフトウエア、サービス等)を導入する経費の一部を補助することで、みなさまの業務効率化・売上アップをサポートするものです。

自社の置かれた環境から強み・弱みを認識、分析し、把握した経営課題や需要に合ったITツールを導入することで、業務効率化・売上アップといった経営力の向上・強化を図っていただくことを目的としています。

事業の目的

交付申請・事業実績報告

 一次公募

交付申請期間 2018420日(金)〜201864日(月)<予定>

 二次公募

交付申請期間 20186月中旬〜20188月上旬<予定>

 三次公募

交付申請期間 20188月中旬〜201810月上旬<予定>

※事業終了後の事業実施効果報告は、2018年度末(20193月末)から2022年度末(20233月末)までの5年間行っていただきます。