テキスト ボックス:
 


中秋の名月に、浮かぶ カモ飛行

秋の兆しとともに、動植物の移ろいを実感しています。秋の代表的な構図、

中秋の名月に浮かぶ雁行は、炎暑だった今年の夏を一気に払拭するにふさわしい風情です。

 雁はカモ目カモ科ガン亜科の水鳥です。その仲間のカルガモは一年中近くの河原で目にすることができ、夕闇とともに一斉にねぐら目指して集団飛行しています。今年生まれた幼鳥7羽も母鳥を先頭に飛行しており、たくましく育っています。秋の深まりとともに、ハトの大きさほどの小さめのコガモが集団飛来してきます。川面を覆い尽くし、オスの鳴き声「ピリピリッ」とにぎやかです。

 ちなみに、夜盲症のことを鳥目(とりめ)と言われており、夜になると視力が著しく衰える症状ですが、夕闇の中を集団で飛ぶ鳥の群れからは、野鳥の目は必ずしも夜盲とは言えないようです。

 さて、名月にあっても昨今、マスコミがにぎやかに取り上げています。話題のネタは、“水”の発見です。

 8月中旬発表の新聞紙面から、「月に氷見つけた NASAなど初の直接確認」の見出しで、米航空宇宙局(NASA)822日までに、月の南極と北極に氷があるのを観測したと発表した。 ・・・直接確認できたのは初めて。月の氷は月面基地で用いる水だけでなく、ロケットの水素燃料などを製造する原料となる可能性もある。米国が中心となって進める新たな有人月面探査に勢いがつきそうだ。観測された氷は南極付近のクレーターに集中し、北極付近では広い範囲にまばらに散らばっていた。クレーターの影で太陽の光は届かず、温度は零下157度よりも低いという。宇宙航空研究開発機構(JAXA)22年に月の南極か北極に無人探査機を送る計画がある。 

 これらの記事をもとの、竹取物語のかぐや姫の物語りを現代風に構想を重ねてみますと、水があれば、太陽光発電の電気によって水素を生成でき、燃料電池で夜間発電も可能となります。そこで、かぐや姫の月へと昇天のときの乗り物である“輿”を、3Dプリンターによってプラチナ合金で華麗にカスタムアップすることもできるようになります。

〜 平安時代初期の夢に託したかぐや姫の乗り物と現代の科学技術の融合のお話です。

今月のトピック  

  

http://j-net21.smrj.go.jp/develop/sbir/index.html

 

研究技術開発を検討している皆様

 http://j-net21.smrj.go.jp/develop/sbir/develop/index.html

 SBIRとは

 中小企業技術革新制度(SBIR制度)は、中小企業者及び事業を営んでいない個人(以降「中小企業者等」という。)の皆様の新たな事業活動の促進を図るものです。国の研究開発事業について、中小企業者等の皆様に御参加いただく機会の増大を図るとともに、それによって得られた研究開発成果の事業化を支援します。

具体的には、研究開発のための補助金・委託費等の中から、中小企業者等の皆様が御活用でき、その研究開発成果を活用して事業を行えるものを選び、SBIR特定補助金等として指定しています。

また、SBIR特定補助金等の交付を受けた中小企業者等の皆様が、SBIR特定補助金等を受けて研究開発を行い、その成果を事業化する際に、様々な支援策を設けております。

SBIR制度は、省庁横断的な制度であり、現在SBIR制度に参加している省庁は、総務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、国土交通省、環境省の7省に上ります。

中小企業の研究開発と事業化を支援  中小企業技術革新制度とは?

中小企業の皆様の研究開発とその事業化を一貫して支援する制度として、平成11年から実施しています。

国や独立行政法人等による研究開発のための補助金や委託費等のうち、中小企業者や事業を営んでいない個人(以下、単に「個人」)に交付することができるものを「特定補助金等」として指定し、特定補助金等を受けた中小企業者や個人の方々に、様々な事業化支援策をご用意しています。

また、技術開発力のある中小企業者や個人の皆様への研究開発資金の支出を増大させるため、毎年度、特定補助金等の支出目標額を設定しています