平成 に沈む夕陽、芽吹く 令和

新元号“令和”が発表されました。新元号は51日新天皇の即位とともに

スタートします。一つの時代の区切りとして真摯に受け止め、政治、経済そして社会を取り巻く空気が大きく変わり、新たな風のもとに心温まり、真の豊かさを味わうことができる“令和”となることを願うものです。ちなみに出典は、国書・万葉集の「初春月・気淑風」とのことです。

 “平成”の30年間。わが国が戦争を経験せずに済んだ大変貴重な時期だったことを素直に喜びます。一方で、経済はリーマンショックとバブル崩壊で低迷し続け、社会は大自然災害に見舞われた、破壊多き時代であったともいえます。

たとえば、経済のバロメーターとされる株価は、30年前の19893月末の日経平均株価32838円をピークに今年3月末の株価は21205(65%現在値)と日本経済全体としては長期低迷が続いています。 NYダウは、1989年末2,753ドル ⇒ 20193月末25,928ドルと主要国の株価指数が30年で大幅に上昇したのとは対照的で、世界との比較では競争力も稼ぐ力も劣化した時代でした。結果として、国債と借入金などを合計した国の借金が、201812月末現在で11005266億円(国民1人当たり借金約885万円)と過去最高を更新したとの財務省の発表と悪化しています。

さて、我が身の“平成とは”を振り返ってみますと、平成30年間=中小企業診断士として生きた時代であったといえます。中小企業診断士の受験勉強に始まり、合格で資格を得て45歳で会社を退職し、平成43月に独立開業しました。そして、今年度第23回総会を迎えるアイ・コンサルティング協同組合の平成7年の創立に発起人の一員として参画して今日に至っています。

アイコン23年目の5月総会に備えて、「中小企業診断士集団・アイコン」に新たなる風を吹き込む決意を固めつつあります。それは、中小企業団体中央会に帰属する事業協同組合としての設立要件や趣旨の原点に立ち戻って考えるということでもあります。

「新風アイコンとは!」をゼロベースで原点に立ち戻り、360°全方位を見渡し、所属会員の豊かな知見と経験、そして東京・銀座に事務所を構える強みをポテンシャルとして、様々なチャネルとの連携を探ります。 〜「中小企業診断士には定年は無い!」をバネに更なる飛躍です。

〜 平成最後の4月にあって、診断士時代に感謝し、厳かな中にも心静かに平成を見守ります。

 

今月のトピック  

「中小企業の災害への備えを応援します」

http://mail2.mirasapo.jp/c/bp6Qavmft1txj5bE

 

近年、大規模な自然災害が全国各地で相次いで発生しており、中小企業の事業継続にとって大きな脅威になっており、国は、中小企業の皆様方の災害対応力の強化に向けて、「中小企業強靭化パッケージ」をとりまとめています。 

【中小企業強靭化パッケージ】の概要

@ 防災・減災対策の認定(法案提出)

防災・減災に係る実行計画(事業継続強化計画等)の法認定制度の創設に向けて、

「中小企業の事業活動の継続に資するための中小企業等経営強化法等の一部を改正する法律案(中小企業強靱化法案)」が今国会に提出されました。

認定事業者に対しては、金融・税制支援や、補助金の優先採択等の様々な支援策をご用意していく予定です。

A 計画策定支援

国は、法認定を希望する事業者に対して、コンサルタント会社を派遣し、申請書を作成するまでマンツーマンで支援を行う事業を開始します。

派遣に係る費用は全額国が負担します。(※予算額が決まっているため派遣先は公募により決定します。)